空手道 市川道場 ニュースレポート

2023年冬季審査会


2022/12/25<(日)>『やまと郡山城ホール柔道場』

 

令和4年12月25日(日)、大和郡山城ホールで冬季審査会が開催されました。

今回は約100名の参加者となり、

多数の黒帯挑戦者が参加する審査会となりました。

 

市川師範から『これまでの稽古の成果を、遺憾無く発揮してください。』と挨拶があり、審査会が開始されました。


基本では日々の稽古の成果が出ており、皆気合い十分です。

その後柔軟、補強、ジャンプ、型、組手と順調に進行されました。


受審者からは、得意な部分は自信を持ち、苦手な部分でも稽古を繰り返していた事が伝わる堂々とした審査内容を披露してくれました。


そしていよいよ連続組手です。


まずは松村初段による連続20人組手。

経験値が豊富な松村初段は足掛け下段突き、飛び後ろ回し蹴りを駆使して組手を進めていきます。


後半重たい攻撃を喰らい続けても、倒れない姿に会場内の応援にも熱が入ります。

齡52歳の松村初段。

本日に向けてのスタミナ強化も活かされ、最後まで気力の衰えない闘争心を見せて、見事20人組手を完遂しました。


連続組手2人目は礒田一級による10人組手です。

これまでの修行の成果を発揮し、後半は足が止まるも気持ちを奮い立たせて戦い抜きました。

共に稽古に励んできた同世代の仲間達とも拳を交え、心打たれる連続組手となりました。

今後更なる礒田一級の活躍を期待します。


その後、堀田、中島、小堀、坂口一級による7人組手が行われました。

全員それぞれの想いを胸に秘め、前回審査の五人組手より遥かに成長した昇段連続組手を披露してくれました。

まだ小学生ですが、道場生だけでなく会場内の保護者をも感動に導いてくれました。


その後、高谷二級、山崎二級による連続組手が行われ、ニ人からは一般部としての意地が伝わってきます。


そして松浦、藤山、両二級も連続組手の相手を立派に務めてくれ、次回の昇段への手ごたえをしっかりと掴んでくれた事と思います。


今回の審査会は、普段なかなか見る事の出来ない20人組手を直接見る事が出来て、参加者の大きな刺激となったに違いありません。


 最後に市川師範からの挨拶で「失敗も成功も挑戦の向こう側にあり、成功する人は成功するまで続けます。

失敗を恐れずに挑戦し続けてください。」と訓話を頂きました。


 受審者の皆様、保護者の皆様、スタッフの皆様方、本当にお疲れ様でした。

そして昇段者の皆さん、大きな感動をありがとうございました。



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