空手道 市川道場 ニュースレポート

2022年市川道場夏季合宿


2022年8月5日(金)~8月6日(土) <丹波少年自然の家>

 

2022年8月5〜6日(金・土) の2日間、市川道場では3年振りとなる夏季合宿が行われました。
コロナ禍により延期しておりましたが、道場生、保護者の皆様のご理解と、ご協力があって、当日を迎えることが出来ました。

初日 
各集合場所で、検温と点呼をしっかりと行い、出発をしました。
初参加の道場生も多数おり、幼い道場生の保護者は、心配もあったと思いますが、みんな笑顔で手を振り、貸し切りバスで現地へ向かいました。
車内では、出発直後から楽しそうで、パーキングエリアでの、トイレ休憩の際は、大盛り上がりです。

ほどなくして、2日間お世話になる「丹波少年の家」に到着です。
まずは仲間達との、楽しいお弁当の時間です。
その後、班長ミーティングへと入りました。
市川師範より各班長へ合宿での注意点、リーダーとしての役割を説明して頂きました。班長一人一人が緊張し、引き締まった表情になりました。 

そして審査会へ。
体育館内の空調、麦茶、スポーツドリンクの設置、塩分チャージの熱中症対策を行い、万全の状態で審査は進みました。
開始早々、受審者の気合いと、気持ちのこもった審査に、市川師範から、絶賛のお言葉を頂きました。
みんな最後まで、全力の姿を見せてくれました。また、今回は白帯の受審者も多く良い経験になった事だと思います。

夕食後は、いよいよ、初日のメインイベント、花火大会の始まりです。
今のご時世では、なかなか花火をする場所がないので、子ども達は本当に楽しそうな様子でした。
最後の噴水花火では、盛り上がりがとても凄く、この時間を設けて本当に良かったと思いました。
終了後は、仲間達とお風呂で一日の疲れを癒し、就寝時間へと進みます。
初めてのお泊りで、不安になるお友達もいましたが、班長や副班長、先輩が優しく接してくれ、問題なく眠りにつきました。

 2日目 
指導員が、起床の声かけに周ろうとしていると、各部屋では、すでに起きている道場生が多く見られました。
朝の検温・片付けを済ませて朝食へと進みます。とても2日目とは思えない、子ども達のパワフルな姿に驚かされます。

チェックアウトを済ませて、園内散策・あまごの掴み取りへと向かいました。
自然豊かな光景は心も癒され、早く遊びたいという気持ちになります。
あまごの掴み取りが始まり、動きの速いあまごが中々捕まえられず、子ども達は大盛りです。

日常生活では味わうことの難しい生命との触れ合い、驚きと新鮮さに満足している様子でした。
空き時間には、アスレチックや、水遊びと、最初から最後まで全力で楽しむことが出来ました!

 そして、いよいよあまごの実食です。場所を移して、先生方が炭をおこし、目の前で焼いてくれました。

市川師範より「命は命の上で成り立ちます。命を頂く事に感謝し、いただきますと唱えよう。」と大切なお話を聞き、一同合掌し「頂きます」を唱和しました。
先程まで生きていた命です。とても美味しく頂きました。

帰り支度の後、昼食を済ませて、次の目的地「神戸どうぶつ王国」を目指します。

現地では班に分かれ、動物王国を満喫。
珍しい動物達に子ども達のテンションが上がり、目がキラキラと輝いています。
ここでも班長達は大活躍で、子どもたちをしっかりと導いてくれ、楽しく見学ができました。

最後に、市川師範より「皆さん、楽しかったですか?」「友達は出来ましたが?」と問いかけられ、全員が「押忍!」と大きな声で返事をしました。
コロナ禍により、他者との交流が難しい中、子供達は、合宿を通して新しい友達が出来、元々の友達関係はさらに固くなった様です。

今しか出来ない、体験と想い出を活かし、更に飛躍をしてほしいと思います。

最後になりますが、合宿に参加してくれた道場生の皆さん、指導員始め班長の皆さん、又、この企画にご理解を下さった保護者の皆様方に、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。



Copyright (C) 空手道 市川道場 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system