空手道 市川道場 ニュースレポート

第24回錬成大会


2022年3月20日(日) <ロート奈良第二武道場>

 
第二十四回 市川道場錬成大会 結果 
優勝 準優勝 3位 4位
幼年の部 西久保 百花
(大宮)
菅野 泰禅
(松井山手)
廣田 晴飛
(松井山手)
山下 晴希
(松井山手)
小学1年生の部 中川 航汰
(真美ヶ丘)
大島 健
(大宮)
中野 歩星
(真美ヶ丘)
寳坂 春翔
(松井山手)
小学2年生の部 出原 優太
(大宮)
芦田 壮吾
(大宮)
中堀 凱翔
(真美ヶ丘)
西村 仁志
(大宮)
小学3年生の部 増井 庵嗣
(大宮)
澁谷 瞭
(大宮)
北中 悠翔
(大宮)
徳野 遥輝
(松井山手)
小学4年生の部 三輪 蒼生
(大宮)
中川 晴渡
(真美ヶ丘)
笠原 颯将
(大宮)
尾野 聖真
(
真美ヶ丘)
小学5年生の部 堀田 陽生
(大宮)
市川 心愛
(大宮)
アミールハック ハーリス大河
(松井山手)
中島 永翔
(真美ヶ丘)
小学6年生の部 井上 翔斗
(真美ヶ丘)
大垣 季哉
(大宮)
平尾 魁士
(松井山手)
坂東 隼
(真美ヶ丘)

中学生の部 市川 尚義
(大宮)
森本 聖也
(大宮)
甘利 咲太郎
(松井山手)
磯田 大雅
(真美ヶ丘)
敢闘賞 中島 永翔
(真美ヶ丘)
横山 翔大
(松井山手)
※50音順

2022年03月20日 ロート奈良第二武道場にて第24回錬成大会が開催されました。
 当日は晴れていましたが、まだまだ寒い風が吹いておりました。しかし、会場内は出場選手である子ども達の気合いで溢れていました。総勢約80名の選手、普段の道場内、稽古中では見れない表情がそこにはありました。
 コロナウイルスの影響により、約2年振りの大会となり、試合経験の浅い選手が多くいましたが、後からそのような事も感じれない程、逞しい姿、気合いの入った声が会場に響き渡っていました。最初から最後まで、全ての試合が素晴らしい結果を生みました。

 中でも印象に残った試合は六年生の大垣選手の一回戦です。相手の平尾選手は一回り大きく空手経験も豊富であり、試合中は体格と経験値を活かし、強力なローキックの嵐でした。前半こそ大垣選手は押されており、会場の雰囲気は平尾選手が押し切るのではと思わせる内容でしたが、大垣選手は折れない精神を持って諦めず、フットワークを使い、得意のパンチで応戦、後半には押し返す姿が見られました。普段は優しい雰囲気の大垣選手ですが、内に秘めたる闘志を燃やし、延長まで持ち込んだ末、見事に判定勝利を掴み取りました。涙失くして見れない試合結果となりました。両選手、本当に素晴らしい試合を生み出してくれました。

 また市川師範による演武も2年振りとなり、選手及び保護者の皆様、スタッフも含め高まった気持ちで見させて頂きました。
静まり返った空気の中、師範の型による1つ1つの動作の音が響き渡り、会場内にも緊張が走りました。
板割り、バット折りに関しましては、子ども達から憧れの視線が師範に向かい、終了時には歓声と拍手で溢れていました。
早速真似をしている道場生の姿もあり、空手というものに対して、また憧れと意欲が湧いたのではないかと思われます。
 3位決定戦、決勝戦には会場中がひとつなり、熱気で溢れ、戦いを終えた選手からの応援で溢れておりました。仲間の為に声を出す姿は本当に素晴らしかったです。最後の試合まで感動の嵐でした。

 閉会式では市川師範から選手へ「大会に出て良かったか」と選手達に問い掛けると、一斉に手を挙げて、その姿と気持ちには大人達も驚かされました。全選手、さらなる飛躍が目に浮かぶようでした。

次回の錬成大会が本当に楽しみです。保護者の皆様も、ご協力、応援等をありがとうございました。
 最後に市川師範より選手・スタッフへ、花の一輪が渡されました。この当日を迎えるまでに皆で審判の講習、打ち合わせに設営準備等、まさに一丸となって当日を迎える事が出来ました。

長いようで短い期間でしたが、ご協力をして頂いた皆様、本当にありがとうございました。


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