2020年3月8日、大宮道場にて特別昇段審査を行いました。 新型コロナウイルス感染症対策として、検温、消毒、換気をしっかりとしながらの開催となりました。 今回の受審者は後藤一級のみでしたが、応援や十人組手の相手をするために参加してくれた人たちが後藤くんを鼓舞するかのように一緒に審査内容に取り組んでくれました。 審査の最後には十人組手を行いました。対戦相手も全力で向かっていくのでとても厳しいものになりましたが、なんとか最後までやり切り、完遂してくれました。 この昇段審査会で彼の十年間の集大成を見せてくれたと思います。 審査後には後藤くんのお父さんから、「試合にはなかなか勝つことができなかった息子ですが、ここに至るまで挫けそうな場面は何度もありました。 師範始め道場の皆さんのお陰を持って今回の昇段審査を受けるところまで来れました。今現在色帯の皆さんもたとえ試合に勝てなくても、黒帯を取れる可能性があると思いますので、是非とも頑張って下さい。本日はありがとうございました。」と、師範や参加者への御礼と昇段審査を控えている子たちへのエールをいただきました。 また、後藤一級本人からも「師範始め道場の皆様、両親の支えでここまで来れました。大学に進んでもここで学んだ事を忘れずにがんばります。ありがとうございました」と御礼の言葉がありました。 最後に『非常に苦しい昇段審査だったと思いますが、これまで学んだ事、本日の連続組手で耐え抜いた事が必ず今後の人生において糧になる事と思います。後藤君、自信を持って頑張って下さい。』と師範よりお言葉を頂きました。 今後の後藤一級の活躍に期待したいと思います。 最後に今回の特別審査に駆けつけてくれた皆様方、ありがとうございました。 |
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