空手道 市川道場 ニュースレポート

9月22日(日)審査会



2019年9月22日、やまと郡山城ホール武道場において2019年秋季審査会を行いました。当日は残暑も厳しく、審査受験者にとっては決して恵まれたコンディションではありませんでしたが、それでもここまでしっかりと準備をしてきた自信からか、みんなの士気は高く、序盤から大きな気合が会場に響きました。
それでも審査項目を順次こなしていくと当然疲労も蓄積します。それでも苦しいときは大きな気合を吐き出し、それらを次々とクリアーしていきました。
そして、岡本響2級による五人組手。一人目から積極的に飛ばしていく岡本2級。着実に勝ち星を重ねますが、中盤以降は対戦相手に加え、自分自身の疲労との闘いとなります。必死に残りの体力を振り絞りながら対戦相手に向かっていく岡本2級。最後は見事に五人組手を完遂しました。
最後に、市川雅也師範から「近頃ではいじめが深刻な社会問題となっていますが、普段の稽古で培った強さは社会で役立てるためのものです。強さを手にした皆さんは、身の回りで誰かが困っていたら話を聞いてあげて下さい。そして助けてあげて下さい。」という言葉で秋季審査会は無事終了しました。審査を受験した道場生の皆さん、そして保護者の皆さん、長時間お疲れ様でした。



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