冬季合宿・審査会

２０１８／２／３・４＜土・日＞『国立淡路青少年交流の家』

　２月３・４日の2日間で冬の恒例イベントである『冬季合宿・審査会』を実施しました。今回も申込み開始早々に定員いっぱいとなり、子供たちも待ち望んだ合宿となりました。
　各集合場所に集まった参加者たちは貸し切りバスに乗り込んで宿泊先となる『国立淡路青少年交流の家』に向かいます。途中明石海峡大橋を渡る前にはみんな海にくぎ付けになっていました。トイレ休憩もかねて明石海峡大橋をバックに記念写真も撮りました。到着前には車内でお弁当を食べ昼からの審査会などにそなえました。到着後は、施設の方から施設利用の注意などを受けて大きな荷物を運び各部屋に移動。早々に道着に着替えて審査会・稽古の為に体育館に集合。黒帯の先輩たちの号令・掛け声を受けながら準備体操などを済ませたあと、市川雅也師範からの『楽しい合宿にするためにも、この審査・稽古をしっかり気合を入れて頑張って下さい。』という話を聞いて審査会は始まりました。審査会という緊張する場面ではありましたが大きな声を出して審査の各項目に挑戦していく受審者たち。最初の基本から移動、柔軟、ジャンプ、型、そして最後の組手まで精一杯日頃の稽古の成果を発揮して頑張っていました。
　無事に審査会も終了し着替えて再度集合！次はゲーム大会を行いました。班対抗でピンポン球を的に向かって投げ入れる『ピンポンダーツ大会』で子供たちも盛り上がってくれ、今回は奥田君率いる第６班が見事に優勝しました。
　審査やゲーム―大会で子供たちのお腹もペコペコ。食堂に向かいバイキング形式での夕食！たくさんの友達たちとテーブルを囲み、何度もおかわりをして夕食も楽しみました。
　夕食が終わるとお風呂の時間。大きなお風呂でみんなもテンションがあがりワイワイ言いながら一日の疲れを癒しました。部屋に戻った皆は、就寝の準備。小さい子たちも先輩たちに習ってベッドメイキングに挑戦していました。就寝時間が過ぎ消灯するとみんな眠りについていました。
　2日目の起床時間前に各部屋の様子を見てみると、すでに起床を済ませて布団の片付けをしている班もありました。小さい子たちも眠い目をこすりながら班長や先輩に手伝ってもらい布団と出発の準備をして部屋の掃除も行っていました。食堂に移動し朝食の準備。自分の好きなメニューをお皿にとって朝食スタート。みんなしっかりと朝食を食べていました。忘れ物も無いように部屋もきれいに片付けバスに乗り込みイングランドの丘に向かいましたが朝から雪が降っている天候でどうなることかと心配しましたが、到着してみれば雪も止んでいて皆で園内を散策。小さな動物やコアラなどを一通り見学して向かった先は、パン作り！テーブルごとに分かれて説明を受けてさっそく挑戦。パンの中にチョコレートやチーズを入れたり、動物やキャラクターの形にパンを形成したりして自分のオリジナルのパンを作成しました。焼き上がりの時間までは再度園内を散策。ヒツジなどを見たりして楽しみました。最後には今回班長として頑張ってくれた先輩たちに市川師範より労いの言葉と表彰状が手渡されました。そして出発の時間には作ったパンも出来上がり、周りには美味しそうなパンのにおいを漂わせながらバスに乗り込みました。
　時間いっぱい楽しんだ道場生たちはバスに乗り込みお弁当タイム。そして最初の解散場所でもある松井山手行を目指しますが途中車内でクイズ大会を実施。豪華な景品に目を輝かせながら、クイズに挑戦し上位５名は特別な景品をゲットしました。残念ながら５位までに入れなかった子達もバスを降りる時に参加賞をもらってご満悦！楽しい２日間の冬季合宿となりました。
　今回の冬合宿も班長や高学年の子たちがしっかりとリーダーシップを発揮して頑張ってくれました。後輩たちの良いお手本となってくれました。今回の経験を日頃の道場や学校生活などでも活かしていってほしいと思います。参加者の皆さんお疲れ様でした。

一日目

２日目