空手道 市川道場 ニュースレポート

第19回錬成大会

2017年11月12日(日) <ならでん第二武道場>

  
第19回 市川道場錬成大会 結果 
優勝 準優勝 3位 4位
幼年の部 辻本 幸希(大宮) 海内 莉王都(真美ヶ丘) 三輪 蒼生(大宮) 栗本 凌(旭ヶ丘)
小学1年生
個人戦の部
高畑 健斗(大宮) 石田 康仁(大宮) 堀田 陽生(大宮) 石田 健仁(大宮)
小学2年生
個人戦の部
船田 一(大宮) 井上 翔斗(旭ヶ丘) 平尾 魁士(松井山手) 山本 英就(大宮)
小学3年生
個人戦の部
岡本 響(大宮) 廣瀬 和磨(真美ヶ丘) 三輪 季(真美ヶ丘) 海内 都貴和(真美ヶ丘)
小学4年生
個人戦の部
生田 悠麻(真美ヶ丘) 松本 さくら(真美ヶ丘) 浜田 悠吾(旭ヶ丘) 山尾 颯之介
(真美ヶ丘)
小学5年生
個人戦の部
西川 晃大(旭ヶ丘) 辻 蓮生(旭ヶ丘) 廣瀬 拓磨(真美ヶ丘) 中岸 美嘉(真美ヶ丘)
小学6年生
個人戦の部
下田 健太郎(真美ヶ丘) 木村 栄伸(大宮) 西村 勘汰(旭ヶ丘) 丹羽 小雪(松井山手)
中学生の部   中岸 咲稀(真美ヶ丘)  玉井 陸(大宮)    
一般の部 中西 大耀(大宮)
小学生団体戦の部  優勝 サムライ6
1年生 浜田 和馬(旭ヶ丘) 2年生 井上 翔斗(旭ヶ丘)
3年生 廣瀬 和磨(真美ヶ丘) 4年生 松本 さくら(真美ヶ丘)
5年生 西川 晃大(旭ヶ丘) 6年生 下田 健太郎(真美ヶ丘)
敢闘賞 アミールハック
ハーリス大河(松井山手)
伊藤 風花(松井山手) 下田 健太郎(真美ヶ丘) ※50音順
第18回市川道場作文コンクール 結果 
最優秀賞 優秀賞 佳作
幼年の部 船田 蘭
(大宮)
海内 莉王都
(真美ヶ丘)
辻本 幸希(大宮)
小学1年生の部 安藤 瑠汰
(松井山手)
中島 永翔
(旭ヶ丘)
杉山 悠一郎(大宮) 吉川 知杏(真美ヶ丘)
小堀 湊斗(旭ヶ丘)
小学2年生の部 内海 花音
(真美ヶ丘)
平尾 魁士
(松井山手)
辻本 靖翔(大宮) 永井 秀征(真美ヶ丘)
船田 一(大宮)
小学3年生の部 栗本 湊一郎
(旭ヶ丘)
市川 尚義
(大宮)
早川 愛咲(松井山手)  田中 悠太(真美ヶ丘)
海内 都貴和(真美ヶ丘)
小学4年生の部 平井 優多
(大宮)
吉川 太智
(真美ヶ丘)
新田 波央(松井山手) 生田 悠麻(真美ヶ丘)
藤山 凌央(旭ヶ丘)
小学5年生の部 中岸 美嘉
(真美ヶ丘)
辻 蓮生
(旭ヶ丘)
松田 悠都(松井山手) 森本 聖也(大宮) 
中野 龍登(大宮)
小学6年生の部 木村 栄伸
(大宮)
川合 優菜
(松井山手)
丹羽 小雪(松井山手) 下田 健太郎(真美ヶ丘)
西村 勘汰(旭ヶ丘)
中学生・高校生の部 梶浦 健司
(大宮)
中岸 咲稀
(真美ヶ丘)
澤田 未愛花(大宮) 三島 太一(大宮)
玉井 陸(大宮)
一般の部 平岡 和芳(大宮) 向井 淳二
(真美ヶ丘)
保護者の部 古川 幸広
 2017年11月12日(日)
 ならでん第二武道場で『第19回 市川道場 錬成大会』を開催致しました。今大会には過去最多となる98名の道場生たちが出場し鎬を削りました。
 午前中には各個人戦の部の3位決定戦までを行いました。今大会には初出場の選手たちもたくさん試合に挑戦しておりましたが、各クラス出場人数もレベルも過去の大会よりも上がってきており、各階級で入賞したことのある選手たちも簡単には勝ちあがれずに悔しい思いをする場面もみられました。そんな中で、勝ち上がり決勝戦に駒を進めた選手たちは午後からの本戦に備えました。
 お昼の休憩をはさみ、開会式を行いました。開会式では市川雅也師範より「我が国を安全保障の面で見ると北朝鮮の核の脅威にさらされております。道場生にも作文コンクールで日本について皆に考えてもらいました。『疾風に勁草を知る』(激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。)という諺があるように、日本も今試されている時ではないかと思います。そして個人においても追い込まれてからが本当の強さが発揮されると思います。本日出場する選手たちは、前回大会から約半年間の稽古の成果を今日のこの舞台で発揮してほしいと思います。決勝を戦う選手たちは、道場でも指導されている『力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力である。』という言葉の通り、負けていった仲間の分まで戦って下さい。そして午前中の予選で負けてしまった人も道場の先輩・後輩が決勝の舞台で戦うのをしっかりと見守り応援してほしいと思います。」とご挨拶がありました。その後、決勝戦を前に、大会に出場しなかった道場生も参加しての少年部による演武を披露。組手とはまた違った内容の基本や型など、日頃の稽古の成果を発表する舞台となりました。 
 そして、まずは個人戦の決勝戦を行いました。各階級を勝ち上がってきた選手たちは、一進一退の戦いが繰り広げ試合終了後には両選手に大きな拍手が送られました。
 個人戦の決勝後には作文コンクールの最優秀賞入選作品の朗読が行われました。今回のテーマは小学生以下は『未来の日本』、中学生以上は『まもる(護る・守る)べきもの』、みんなテーマについて考え思ったことを文章にしてくれ、そして朗読を行ってくれた木村栄伸君(大宮)、中岸美嘉さん(真美ヶ丘)、栗本湊一郎君(旭ヶ丘)、安藤瑠汰君(松井山手)は大きな声でみんなの前で発表をしてくれました。その後には、市川雅也師範による試し割りの演武が行われました。市川師範が入場するとピンと緊張感が張りつめ、猿臂による瓦割り、廻し蹴りによる角材折り、手刀によるバット折り、すべて成功し会場は歓声に包まれました。
 そして最後に、冬の錬成大会のメインとなっている小学生団体戦の部を行いました。各道場から選抜された選手たちが各学年ごとに戦う団体戦の部。対戦したのはチャンピオン大宮(大宮選抜)とサムライ6(真美ヶ丘・旭ヶ丘選抜)。序盤はチャンピオン大宮が勝ち数を増やしていきましたが、4・5・6年をサムライ6が連勝し軍配はサムライ6に。道場を代表して戦っている選手たちには道場生や保護者の皆さんからも大きな声援が掛けられそれを力に代表選手たちも見事な戦いを見せてくれました。
 そして閉会式では、大会の入賞者たちと第18回作文コンクールの入選者たちが表彰されました。最後には市川雅也師範より『選手の皆さんお疲れ様でした。今日勝った人も『勝って兜の緒を締めよ』という言葉があるように、また明日から稽古に励み自分を常に磨き続けてほしいと思います。そしていざという時には自分の身、仲間を危険から守るためにその力を発揮してもらえればと思います。』とご挨拶があり大会を無事に終了することができました。
 今大会もたくさんの方々のご協力で成功させることが出来ました。出場した選手の皆さん、保護者の皆さん、ご来賓の皆様、スタッフの皆さん、本当に有難うございました。

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