公開稽古・体験会

２０１６／１０／３０＜日＞『松井山手支部』

２０１６年１０月３０日（日）
　この日、松井山手支部で『公開稽古・体験会』を実施致しました。
　今回の公開稽古では３月からスタートした松井山手支部の道場生が中心となり日頃の稽古の成果を発表する舞台であり、そこに体験のお友達が１０名以上参加してくれての賑やかな『公開稽古・体験会』となりました。
　最初は、体験者も一緒になって挨拶や体操、基本稽古などで大きな声を出しながら稽古をしました。続いて順番にミット稽古。先輩の見本を真似ながら気合と共にミットめがけて突き蹴りを練習しました。最後には、道場内を走ったりジャンプしたり体を思いっきり使って汗を流してもらいました。楽しみながら稽古が出来たようで参加者のみんなも元気いっぱい稽古に取り組んでくれました。
　そして、体験会の後は先輩の皆による発表。日頃稽古してきていた型を皆の前で披露しました。松井山手支部がスタートして約半年。初めて人前で型を披露する機会だったのでかなり緊張もしたかと思いますが気合を入れて頑張ってくれました。そして、高学年の子たちは杉板割りにも挑戦。思い切って正拳突きを繰り出し、見事に杉板は真っ二つに割ることが出来ました。大宮道場から参加してくれた上級者の皆も高度な組手や試し割を披露してくれました。そして最後には、市川師範による瓦１０枚割り。緊張感の漂う中振り下ろされた手刀で、見事にすべての瓦が割れ大きな拍手が巻き起こり、無料体験・公開演武会も無事に終了しました。
　当日参加して下さった方々、演武にかけつけてくれた道場生の皆さん、保護者の皆さん、本当に有難うございました。まだまだ新しい道場ですがほかの道場にも負けない気合、やる気で稽古を日々頑張っています。今回体験に来てくれた皆さんも是非一緒に稽古しましょう。

レポート：市川典英